【MTG】強いデッキはどうやってできているのかという謎【デッキの作り方】
この記事はデッキの作り方を明確に示すものではないので注意していただきたい。
破滅の刻を1BOX買った
先日破滅の刻の発売日だったので、発売日に1BOX買った。
大学生の私にとっては大きな買い物である。
出たレアカードをできるだけ多く使いたくて、赤黒緑の3色デッキを作った。
しかしこれが恐ろしく弱いのだ。
これは失敗だろうか、いや違う。
エジソンの名言にもある通り、失敗は存在しないのだ。
私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、
うまく行かない方法を
見つけただけだ。
- トーマス・エジソン -
私は1万通りのうまく行かない方法を見つけただろうか
うまくいく方法を見つけるために挑戦を続けなくてはならない。
この動画の15:28を見て欲しい。
破滅の刻環境のシールド戦で斎藤友晴氏が業火の噴流をデッキに投入している。
盤面に干渉できないためリミテッドのセオリーから外れており本来不要なカードであるが、そう言いながらも自分の考えを試したのである。
この選択が試合結果にどう影響したかは動画を見ていただけると分かるだろう。
強い人はそれだけ試すことを続けているのだ。
試すことに失敗はないのだ。
デッキの組み合わせは無限
スタンダードだけでも60枚デッキのすべての組み合わせは1万など優に超えるだろう。
さらにMTGのデッキは60枚以上と決まっており、基本土地はデッキに何枚でも入れられることから、デッキの組み合わせは実際に無限大である。
自分が気になったカードは様々な組み合わせで試すべきだ。
気になったというだけであなたが試す価値は十分にある。
金欠MTGプレイヤーが強くなるための最適解
しかしカードを集めるにはお金がかかる。
そこで推奨するのがプロキシだ。
公式の人に怒られるかもしれないが、試してみたいカードが見つかるたびにパックを買っていたらお金がいくらあっても足りないのだ。
そこだけはわかってほしい。
互いに強くなるために仲間とプロキシの使用を認め合おう。
こうすることで、カードゲームから資産の概念が取り払われる。
純粋なカードの組み合わせと、プレイングと運が物を言うsuper excitingなgameに生まれ変わるのだ。
この方法で存分に高いカードを使おう。レアカードの力でボコボコにし合おう。
日頃からこうすることでレアカードにビビらなくなる。レアカードを理解できるし、なぜデッキに入っているのかを肌で実感できる。
そしてデッキが定まった時、すなわち自分の中での最終結論が出た時、その時初めて、お望みのカードが出るまで狂った様にパックを剥けば良いのだ。公式へのお詫びの気持ちと共にだ。―「身の丈に合わない高いカードばかり無料でつかいまくってすいませんでした。」
パックを買い、金を稼ぎ、パックを買う。
なんと充実した日々だろうか。
さあ、大会に出よう
パックを剥く速さが職人のようになった頃、手元には望みのカードと大量の不要カードがあるはずだ。
そのすべてのカードに感謝して、そのカードプールから上澄みだけを分液ロートで抽出し、その上澄みを持って大会に出場しよう。
大会の結果なんてものはどうでもいい。うまくいってもいかなくても人生は楽しんだもの勝ちだ。
そして今度は、手元の大量のカードを試し尽くすのだ!!